zo-santotea’s diary

読書日記。1週間に3回アウトプット。

2019-01-01から1年間の記事一覧

「江部康二の糖質制限革命」江部康二

糖質は食べなくて平気。むしろ、食べない 又は制限することで、がんや糖尿病などの生活習慣病の予防になるし、適切な体重になる。 とはいいつつ、麺類とかパン好きだし、お菓子も大好きだから、必要性を認識しつつ取り入れられることをやっていく。 炭水化物…

「ルノワールへの招待」朝日新聞出版

ルノワールの絵ってはっきりしなくてあんまり好きじゃなかったけど、穏やかで優しい感じが好きになった。趣味って変わるんだね。 印象派の始めとして、モネと仲が良かったらしい。日本史的にいうと、明治(1868年)から第一次世界大戦(1914年)くらいの間に活躍…

「眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話」

太る原因は糖質。糖質を取ると膵臓からインスリンが出て、各臓器にブドウ糖としておくる。でも、過剰になると、脂肪として体内に蓄えられてしまう。 だから、糖質をやめるといい。ちなみに糖尿病は膵臓が疲れすぎて、血中のブドウ糖を一定に保たなくなると発…

「月の癒し」ヨハンナ・パウンガー、トーマス・ポッペ

新月→上弦の月→満月→下弦の月→新月って繋がっていく。 新月は解毒、浄化。なにかを始めるならここからスタートするのがいい。デトックスしやすい日。もの食べないとデトックスしやすそう。あと、 下弦の月は解毒、発散、洗浄、発汗、乾燥、固定。掃除や洗濯…

「路上のX」桐野夏生

こういう先が気になる小説はすぐに読んでしまう。 環境って大切なんだな。いわゆる普通の親に育てられた子供が、高1になった段階で親から離されて、劣悪な環境に陥ったら、渋谷とかでブラブラしちゃうのもわかるし、そうしたら犯罪やに巻き込まれてしまうと…

「多動力」堀江貴文

ワクワクすることをして、すごそう。興味があることをとことん、猿のようにはまり、嫌なことはしない。飽きたらもうしなければいいから、次々に楽しいことをしよう。そんな生き方をしていこう。好奇心と集中力! 今の時代コツコツ努力なんて時間の無駄。やり…

「日本軍の教訓」日下公人

建制。制度を建てるという言葉を始めて聞いた。自ら制度を整備して運用していくという、主体性を持った言葉だ。 お客様の声を反映するという現代のオンデマンドではなくて、例えば主婦を家事から解放するというような、こうしたいという意思を持ったアクショ…

「なぜ美人ばかりが得をするのか」ナンシーエコトフ

美しい人の方が幸せになれる。 美や見た目にお金をかけることはその分、法的にも、社会的にも見返りがあるから合理的。特に女性はその効用が大きいらしいので、ちゃんと手間やお金や時間をかけようと決めました。 美人って子供にもわかるもので、見て一瞬で…

「カツオが磯野家を片付ける日」渡部亜矢

実家を片付けたくて読んでしまった。もともといた家族が出て行ったんだし、買う量を減らせばいいと思うのに、なかなか減らせないもんなんだろうなーって思ってる。 子育てもして、働いていたから、買い物できるようにストックしておこうというのもわかるけど…

「理系に学ぶ。」川村元気

○養老孟司:解剖学者、作家、昆虫研究家(バカの壁は読んだことあるので、そのイメージ。解剖や、昆虫が好きだと知らなかった) ○川上量生:ニコニコ動画を作る。カドカワ、ドワンゴ、もののけ姫 佐藤雅彦:ポリンキーやバザールでござーるのcmプランナー、ピタゴ…

「1分で話せ」伊藤洋一

大前研一さん曰く、考えるとは、知識と情報を加工して、結論をだすことだって。カッコいい。 去年すごくヒットしていて会社の課題図書にしてたから読んでみた。 私、説明が下手くそなんだよね。何言ってるかわからなくて、なかなか伝わらない。 言いたいこと…

「ソロモンの偽証」宮部みゆき

文庫本が6巻にも及んだ。途中で飽きるかと思っていたが、読み切った。流石に最終巻は飽きてしまったけど。伏線があって、結末が想像できたというのもあったけど。 中学生ってこんな感じだなって思い出した。自分の周りだけが、世界でそんなに周りの人は気に…

「ルームメイト」今邑彩

ミステリーは先がきになるからすぐに読んでしまう。 最初の殺人の描写にびっくりした。はっきりいってグロイ。 でも、読み進めると面白かった。多重人格者の話しで、年齢もさまざまな人が出てきてびっくりした。衝撃的な経験をすると、自分が傷を受けたくな…

「お金2.0」佐藤航陽

著者が私より若い方が一番衝撃的だった。 お金の価値が下がっていくから、価値という基準が変わっていっている。それに自分も付いて行こうという話しかなと思った。普段消費に使っているお金というのはお金全体の1割くらい。あとは実体経済とはかけ離れたと…

「不思議の国のトムキンス」Gガモフ

以前読んだ本で、小さい頃にこの話しを読んで物理に興味を持ったと書いてあったので、読んでみた。 はっきり言って難しい。物理学の相対性理論、量子力学、宇宙論などが実際におこるような世界のお話しとその物理学的な解説が記載されている。 電車とかに乗…

「朝が来る」辻村深月

こういう子供とか家族系の本て最近興味を持って読んでるからか、すぐに終わってしまう。 なんだろ。不妊治療のすえ、養子縁組をした主人かである夫婦の事は葛藤とか共感できた。子供って当たり前のように出来るって思っているけれど、実際はそんな事はない。…

「家康、江戸を建てる」門井慶喜

家康は、軍師でもあると同時に、施政者であるというか、幅広いものの見方が出来るんだなと感心してしまった。 それだけ有能な人が周りにいたということと、任せる度量があったということなのかもしれなけれど。 利根川の川の流れを変えたり、金の小判を作っ…

「教科書では教えてくれない!本当に使える数学 基礎編」芳沢光雄

一項は短いんだけど、ほぼ一日一項しか読めなくて、時間がかかった。 面白いんだけど、ログとかシグマとか結構計算の仕方覚えてないなと実感し、読んでても理解できない箇所があった。しかも、多々。 特に面白いなと思ったのが、概算の話しと、確率の話しと…

「食堂かたつむり」小川糸

出だしからよか理解できなかった。自分たちで甘さを出そうとしてたのに、お金を含め家財道具全部を彼氏に持ち逃げされた主人公。 なぜ、学校卒業後そうそうに離れた田舎に戻るの?そして、なぜか声が出なくなる。恋人に持ち逃げされたショックからなのか、謎…

「居眠り磐音 江戸双紙 陽炎の辻」佐伯泰英

この著者の本がたくさんあるのは知っていたが、読んだのは初めてだ。そもそも時代小説ってあんまり読まない。 調べてみたらちょうどこの本で居眠り磐音の映画をしているらしい。しかも、この著者初の映画。いっぱいシリーズものあるし、映画化されていると思…

「レベル7」宮部みゆき

2002年に映画化された模倣犯しか、宮部みゆき作品は読んだことなかった。 確かに面白かったんだけど、長くてなんとなく倦厭してた。 今回のレベル7も文庫本で657ページでなかなか長かったけど、面白かった。 出だしから近未来の話しかなとか思う書き出しで、…

「対岸の彼女」角田光代

10年前に読んだらつまらなかった。それからしばらく角田光代読んでなかった。 そして最近、仕事も何年かして家庭もありと状況が変わり角田光代にはまっている。 なんとなく想像できる状況っていうのじゃ無いと、面白さって感じられないんだね。 それか、サス…

「探偵ガリレオ」東野圭吾

面白くていっきに読んでしまった。短編小説はあまり好きでは無いんだけど、これは、事件が違うだけで、湯川教授と草薙刑事は共通。 ただ、どうしても映像が先に浮かんでしまう。福山雅治と描写されている湯川先生はちょっと違うぽかったのにな。 物理という…

「緑の花と赤い芝生」伊藤 朱里

なにかの雑誌でおススメされてたので、読んでみた。 仕事が好きで、結婚していない女性と仕事はしてるけど、そこまで好きと言うわけではなく、結婚している価値観の違う女性との関わりが描いてあった。 角田光代シリーズも女性を描いているから、最近こうい…

「仏像が語る知られざるドラマ」田中貴子

図解!仏像〇〇みたいのは読んだことがあったが、仏像が作られた話しなどを様々な出展を元に書いてある本ははじめて読んだ。そして、面白かった。載っている仏像見に行きたいなと思った。 それぞれの仏像やお寺が言われがあって歴史を刻んでいるんだよね。 …

「月と雷」角田光代

角田光代代4段。 これは、進まなかった。何がしたいのかっていうか、すごくふわふわ生きているようで共感できなかったからかな。 こんなにいろんな人間模様を描けるということは凄いことだとは感じた。 誰かによって、自分の人生が曲げられたとか、なんのた…

「八日目の蝉」角田光代

映画を見て、ボロ泣きをしてしまった。本を読んだことないと思い、読んでみたけど、映像が先行してしまって、反対にすればよかったと本当に後悔。 人それぞれは立場とか考え方とかあるから、登場人物それぞれの行動の仕方は理解できる。でも、組み合わせって…

「親子で楽しむアインシュタインのタイムトラベルの世界」佐藤勝彦

絵本になっていて、わかりやすい内容だった。 相対性理論って何だろうってまだ説明ができない。 私の理解だと、アインシュタインが時空っていう概念を作った。 速さが加わると時間が遅くなる。速さが加わると距離が縮まる。 物体があると重力を歪めるってこ…

「紙の月」角田光代

そこにはなく、ここにあるものを分け合うのは当然だと思っていた。「ここにある」ものは、自分のものだと信じて疑っていなかった。 女性の心理をこんなにうまく描けるって素晴らしい。 自分は運がいい。そう思って少し優越感に浸る気持ちが共感できる。 お金…

「マタニティ・グレイ」石田衣良

妊娠しているからか、子供関係や妊娠関係の本を読んでしまう。 なんで、この手の本は大抵母親も自分の親とうまくいってないっていう設定なんだろう。そこがうまくいってないと、自分もうまくいかないって安直過ぎないかなと思ってしまう。 自分の親とうまく…