家康は、軍師でもあると同時に、施政者であるというか、幅広いものの見方が出来るんだなと感心してしまった。
それだけ有能な人が周りにいたということと、任せる度量があったということなのかもしれなけれど。
利根川の川の流れを変えたり、金の小判を作ったり、江戸の町に水を引いたりと、生活が安定するようにという配慮が素晴らしい。発想がでかい。ただ、安定した生活の上に戦争があるのであれば、当然なのかもしれないけどれど、出来る人はなかなかいない。
石垣を作ったりや天守閣を建てるのは、軍師的な一面なのかな。
今までと違った家康の見方ができた。椿山荘の近くの江戸川公園に井の頭の池から水を引いてきた痕跡があるらしいから見にいこうかな。
野心はこれから身につけられるものじゃ無いと言って人を抜擢した家康はすごいな。
なかなか覚えられなかったので、四文字熟語をメモがわりに。
鶏口牛後:大きな集団や組織の末端にいるより、小さくてもいいからリーダーになり重んじられる方がいい。鶏口となるも牛後となるなかれ。
2019/6/8-6/10