zo-santotea’s diary

読書日記。1週間に3回アウトプット。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「4歳の僕はこうしてアウシュヴィッツから生還した」マイケル ポーンスタイン

年に一度は戦争系のものを目にするようにしている。ただ、はだしのゲンをのぞいて、本を読むのは初めてかもしれない。 映像の方がぐろいから、暗くなるけど読めた。 よく過酷なあの状況で生き延びれたなって単純に思う。 先を見通す力って本当に大切だ。その…

「昭和恐慌の研究」岩田規久男

想定よりハードな内容だった。そして、いろんな計算式はまったくもってわからなかった。 デフレからの脱却には人々のマインドを変えたことがポイントだと書かれていた。経済は心理なんだね。 国がインフレに向かって政策を進めていくという確信が必要なんだ…

「甘いもの中毒」宗田 哲夫

この本読んだことがある気がする。 MEC肉、たまご、チーズを中心に食べて、1日の糖質は130g。いっぱい噛んで食べる。 ちなみにごはん1杯(150g)は55gの糖質。6枚切りの食パン1枚で30gの糖質。 甘いものをやめられないっていうことが既に甘いもの中毒っていう…

「花だより みをつくし料理帳特別版」髙田 郁

スピンオフまで読んじゃった。ハマるって怖いわ。 こんないい話ばかりなのかとも思うけど、小説ですらやな展開だとやってられないよね。 昔から、不安を煽って壺を売りつけるみたいな商売あったんだな。そりゃそうか。人のさがってかわらない。 物語の途中ま…

「天の梯 みをつくし料理帳」髙田 郁

夜中に読み尽くしてしまった。寝たの4時ぐらいだし。子供みたいにはまっちゃった。 ハッピーエンドでよかった。特に源斉と結ばれて安心。こんなに支え合える仲っていい。身分の違いってほんと辛いね。家も身分も捨てるって決断して実行できる人少ないんだろ…

「美雪晴れ みをつくし料理帳」髙田 郁

物語も佳境に入ってきて、いろいろ話を回収してきてる。 手作り蒲鉾食べてみたいな。いまならネットで食べたいものレシピとか検索するといろいろ出てくるけど、試行錯誤しながら試すのも面白いのかもね。 気になるとやり方変えて試すし。ただ、変えるやり方…

「残月 みをつくし料理帳」髙田 郁

やっと息子の佐兵衛に会えた。 ここまでで8巻。話に齟齬とかないから、さすがだね。ドラマや映画になるのもわかるわ。 まさか、お寮さんが再婚を求められるなんて。なかなかの美人で機転が効くらしいから当然か。天満一兆庵での経験を活かすのだから、身につ…

「夏天の虹 みをつくし料理帳」髙田 郁

まさか又次が死ぬとは思わなかった。本当にびっくりな展開だ。 なんだかんだ言ってハマっている。 江戸時代の女の幸せは嫁いで子供産んで育てることみたいな中で、料理の道まっしぐらで好きな人と結婚するのも諦めるってすごいな。 それだけやりたいことがあ…

「新星ひとつ みをつくし料理帳」髙田 郁

人は与えられた器より大きくならない。 料亭の亭主に言われた言葉だ。自分で器を大きくするっていう方法もあるけど、それより自分の置かれている環境を器を大きくする方が楽だと思ってた。 そしたら次の話しで器を自分で広げるって書いてたあって、主人公が…

「小夜しぐれ みをつくし料理帳」髙田 郁

シリーズ第五段。そろそろ飽きてきた。 この作者のつぎのシリーズものもいいよって勧められたけど、しばらくは読まないだろうな。 牡丹について戯曲の作者の表し方がすき。 牡丹ほど恥知らずな花はない。これ見よがしで、かつ太々しい。愛でられて当然、とい…

「億男」川村元気

Amazonでおすすめされてたから映画を見たら面白かったので本も読んだみた。 どうしても映像が読んでて浮かんでくるけど小説も良かった。 お金ってなんだろう。値段、価値ってどうやって決めるんだろう。これって、ずっとテーマだ。 ブランディングがよければ…

「今朝の春 みをつくし料理帳」 髙田 郁

面白かった。一気に読んじゃった。 恋も友の話も進展があった。 親がいなくなるって庇護してくれる人がいないって子供にとっては辛いね。そして災害も。大きなお店が一瞬にして無くなってしまう。のえのえは水害、芳は火災。江戸時代はまあまああることだっ…