zo-santotea’s diary

読書日記。1週間に3回アウトプット。

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「バームクーヘン」

2年前にちらっと読んで進まなかったけど、今回はすすんだ。 気に入った詩は4つ。また時間が経てば変わるかな。 くらやみ まいにち こころから すききらい すききらいが好き。 嘘で嫌いというより本気で嫌いというほうがいい。好きでも嫌いでもないのはつまら…

「高校入試」湊かなえ

地元って意味だと、高校がインパクトあるんだろうな。 一高を出て三流大学の方が、他の高校をでて、一流大学よりいいって意味わかんないけど、ありそうだなって思う。 特に地元に残っている人にとっては、身近にある方がわかりやすいもん。 うーん、高校入試…

「認知症の人の心がわかる本 介護とケアに役立つ実例集」杉山孝博

新しいことを記憶できない。 記憶はできないけど、感情は残る。 身近な人にほど当たりが強い。 自分が悪いとは認めない。 認知症の人の気持ちになって接すれば理解ができるかも。 なんで出来ないのってイライラするけど怒っても、あの人に怒られたって感情が…

「誰もボクを見ていない-なぜ17歳の少年は、祖父母を殺害したのか-」山寺香

マザーという映画をみて、興味をもった。 善意だけでは何にもならない。 行動をしないと変わらない。 でも私も子供を救うために何か行動を起こすことはしないんだろうな。 無国籍の子供。学校に行ってない、住所不明の子供。 遠い感じがするけど、自分の子供…

「物語のおわり」湊かなえ

最初は面白くないなと思ったらすごく面白かった。 同じ内容の本話読んで、こんなにも感じ方が違うんだ。 私だったらそのまま東京に行って、弟子になってって道を選んで欲しいけど、冷静になれば、いろいろ調べてから行った方がいいよなと思う。 夢をあきらめ…

「白ゆき姫殺人事件」湊かなえ

綾野剛が、井上真央が映像が浮かぶ。 趣旨は面白い。一人一人のインタビュー形式で進むって。でも、映画で知ってから見るのはイマイチな作品だった。 私が誰だかわからない。 犯人だと祭り上げられた人の言葉。そうだよね。自分のことって自信が無くなる。 2…

「豆の上で眠る」湊かなえ

面白く無かった。 湊かなえでこんな風に思ったの初めてかも。 豆の上で眠るお姫様というアンデルセン童話知らないな。みにくいアヒルの子とかなら知ってるけど。ちょっと読んでみたくなった。 血のつながりとともに生活していく。 どっちが本当の親子、姉妹…

◯「Nのために」湊かなえ

私は彼女が欲しがっているものを知っている。それがつまらないことだということも知っている。そして、彼女の欲しがっているものを欲しいとも思わない。でも、欲しいものがある彼女が羨ましい。 欲しいものは何か。 一人で生きていく力。 私もこれが欲しい。…

「少女」湊かなえ

これも読んだことあるから2回目。 高校生って多感な時期。分かり合えてるというか支えたいと思うような親友と少し溝が入っちゃった。 さて、私にはそんな人いたのかな。 ネットの誹謗中傷って私の時代は無かったけど、今は裏サイトとかあるからひどいんだろ…

「私はあなたの記憶のなかに」角田光代

この表現すごく好き、流石だなって思う所が何箇所かあった。 でも、やっぱり長編小説の方が好きだな。そのつもりで読んだら、短編集だった。 プールの形容がすごく好き。長方形のゼリーみたいって。 確かに25mプールとかそんな感じだよね。でも、思ったこと…

「シンプルを楽しむ北欧の幸せの作り方 スウェーデンで見つけた心地よい暮らしのレシピ」

カラフルな色使いで楽しそうなおうち。 基本夏の写真ぽいから、雪の時はまた違うんだろうなと思いながら眺めてた。 気に入ったおうちにしてパイなどのお菓子を作って食べたり、手芸男女共に楽しんだり、自然の中で遊んだり、家族で楽しく過ごしたり。 いいな…

「春色梅児誉美」為永春水著 島本理生訳

しゅんしょくうめごよみ と読む。 良い人なのか疑問。クズ男だなと思ってたのが実は良家の隠し子で、クズ男に貢いでいた人も幸せになるとか言うなんか納得いかない話だった。 でも、現代語訳で読みやすかったし、後書きに書いてあった通り、吉原はもっと暗か…

「往復書簡」湊かなえ

短編が3つ。全て手紙のやり取りだけで出来てる。こういうの面白い。 手紙って過去を振り返って整理して書ける。 真実と事実とか言うけど、事実は同じでも人によって捉え方は違う。自分のせいでって思ってしまうんだね。 捉え方も違う。 彼氏と別れたがってる…