私は彼女が欲しがっているものを知っている。それがつまらないことだということも知っている。そして、彼女の欲しがっているものを欲しいとも思わない。でも、欲しいものがある彼女が羨ましい。
欲しいものは何か。
一人で生きていく力。
私もこれが欲しい。現状あるのかな。正直ない。一人では生活できる。子供を連れても、公営住宅とかに入ればできるかな。でも、親の手伝いを期待している。
仕事は辞めたい。でも、収入を自分が得ないということが怖くて決断できない。夫にパラサイト出来ない自分がもどかしい。
頼れないわけじゃないけど、怖すぎる。
一人で生きていく力。
欲しいというより、得て当たり前と思い得たい。
愛される努力を否定していた。それだけのために生きるのは愚かだと思う。しかし、愛された方が生きやすい。
すごく好きな話し。
それぞれが自分のためじゃ無くて、なにか人のために行動する。
そういうのいいな。それが、家族ってわけじゃなくて、友人とか隣の人とか。
子供の時というか、過去にそれこそトラウマになるような体験をしていると、それをバネに強くなった主人公。
私はそんな体験をしていない。強くないのかなと思ってしまう。
2020/12/4-7