zo-santotea’s diary

読書日記。1週間に3回アウトプット。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「恐竜まみれ」小林快次

恐竜のことが知れるかなと思って読んでみたけど、恐竜発掘の話だった。 地味な作業なんだね。しかもクマとか命がけかーって。ゴビ砂漠なんて足を踏み入れることもないんだろうなと。 これは、ロマンとしか言い表せないんだろうな。 恐竜の知識としては鳥の祖…

「リバース」湊かなえ

広沢由樹を殺したのは俺だ。 衝撃的な最後だ。 友達ってなんなんだろう。全部を知ってる人なんかいない。小学校とかの友達なら家のこととか学校内の友達のことを知ってるかもしれないけど、大学の友達とか自分と異なる場所の友達については知らない。 一緒に…

「君の膵臓を食べたい」

先に映画で見てしまったから、その俳優が思い浮かんじゃうのが、ちょっと難点だったけど、泣けるいいお話だった。 誰かと誰が出会う。どこに行く。なにをするは全部自分が選んだことの結果。偶然なんかない。 選んだっていう表現が好きだな。決めたよりもな…

『「名目GDPって何?」という人のための経営指標の教科書」小宮一慶

恥ずかしい。名目と実質を反対だと思ってた。やってしまった。 面白かった。 定義を理解して、自分の基準を持って定点観測して、関連付けて、仮説を立てる。 わかってる。理解できる。でもできない。 新聞とかに書いてあることをそのまま信じてしまう。 ちな…

『夜行観覧車』湊かなえ

殺人事件の多くは家庭内。 密に接しているからこそ殺意も起こりやすいのかな。そして、きっかけは側から見ていたら分からないような些細なことなのかな。 コンプレックスを抱えていると、それが一番出るのが家庭内だ。 むしろ出せる方がいいのかな。 手をか…

『絶唱」湊かなえ

読んだのは2回目だ。 なのに最後に泣いてしまった。この人の話は本当に面白い。 地震。今まであった日常が一瞬で消えちゃうんだろうな。 神戸の大震災。東日本大地震。台風。 何かのきっかけで、迷っている人が、何かをきっかけにして前を向いた歩き始める。…

『すべての見えない光』アンソニー・ドーア

長い話しだった。翻訳された本ってあんまり読まないから、時間かかった。 そして、ドイツの人の名前が全く覚えられなかった。 最後に感動してしまった。そして、主人公の男の子も生きて欲しかったな。 孤児で、孤児院で育てられている兄弟。大きくなれば炭鉱…