zo-santotea’s diary

読書日記。1週間に3回アウトプット。

「小夜しぐれ みをつくし料理帳」髙田 郁

シリーズ第五段。そろそろ飽きてきた。

この作者のつぎのシリーズものもいいよって勧められたけど、しばらくは読まないだろうな。

 

牡丹について戯曲の作者の表し方がすき。

牡丹ほど恥知らずな花はない。これ見よがしで、かつ太々しい。愛でられて当然、という姿が既に鼻持ちならん。

 

いかにも私きれいでしょ。だからいっぱい美しいと言って。

そういう牡丹の生き方は好きだな。

たてば芍薬、座れば牡丹。歩く姿は百合のよう。

 

そんなふうに生きたい。

 

2020/7/5-7/7