zo-santotea’s diary

読書日記。1週間に3回アウトプット。

「花だより みをつくし料理帳特別版」髙田 郁

スピンオフまで読んじゃった。ハマるって怖いわ。

 

こんないい話ばかりなのかとも思うけど、小説ですらやな展開だとやってられないよね。

昔から、不安を煽って壺を売りつけるみたいな商売あったんだな。そりゃそうか。人のさがってかわらない。

 

物語の途中まであんなに出ていた小松原もみおとの恋が終わって登場しなくなったから、結婚生活が読めてよかった。

 

旭大夫の話も気になってたしね。昔の豪商って今では考えられないようなお金の使い方するんだね。1泊100万超えるようなホテルとか日本にはなくて世界にあるみたいなものか。稼ぐ額が違うのかな。

その時代時代にいいところと悪いところがあるよね。きっと現代の方が格差も少ないし。いわゆる一昔前の一億総中流かな。

 

商いの肝は誰を助け、誰に恩をうるか。それに尽きるらしい。

 

 

2020/7/20