zo-santotea’s diary

読書日記。1週間に3回アウトプット。

「教科書では教えてくれない!本当に使える数学 基礎編」芳沢光雄

一項は短いんだけど、ほぼ一日一項しか読めなくて、時間がかかった。

面白いんだけど、ログとかシグマとか結構計算の仕方覚えてないなと実感し、読んでても理解できない箇所があった。しかも、多々。

 

特に面白いなと思ったのが、概算の話しと、確率の話しと、人の癖の話。

 

日本では、同じ日に生まれて、時刻も都道府県も血液型も同じ人が2人はいる。え、本当に?と思うけど、読んで納得。

1年は366日で、47都道府県があり、血液型は4種類。時間は24時間で60分。

366×24×60×47×4=99,083,520通り。

日本人の人口は1億2千万人。よって、パターンのが少ないので、現在生きているある2人の日本人は誕生日と生まれた時刻、血液型、都道府県も一緒と言える。

概算って結構簡単に出せるし、おもしろいね。色々と指標となる数字を知らないと意味がないかもしれないけれど、大切な考え方だな。

 

確率も面白い。確率と理論値で考えれば、宝くじなんて、買わないのにどうして買っちゃうんだろ。買う前計算して数字として認識するのはありだな。確率って足し算もあるけど、かけてくとどんどん確率下がってく。この場合、この場合とか、トーナメント戦とか恐ろしく確率低くなるんだね。

 

ナンバーズは、1枚200円で、全購入代金の45%を賞金に使うらしい。

4けたとして、0〜9までの順番まで当たるストレートの理論値が、

200×10×10×10×10×0.45=90万

でも、賞金額が数字によって全然ちがうんだって。

0〜4の数字の方が5〜9より選びやすいという人間の癖があるらしい。

 

 

2019/5/25-6/8