zo-santotea’s diary

読書日記。1週間に3回アウトプット。

「緑の花と赤い芝生」伊藤 朱里

なにかの雑誌でおススメされてたので、読んでみた。

仕事が好きで、結婚していない女性と仕事はしてるけど、そこまで好きと言うわけではなく、結婚している価値観の違う女性との関わりが描いてあった。

角田光代シリーズも女性を描いているから、最近こういうのいっぱい読んでいる気がする。

 

結婚してるしてないとか、恋人いるいないとかそんな簡単な対局では実際ないんだろうなとは思う。ただ、女性はけっこうもがいているものだよなと実感する。

何かしら不安があって、実母とかとの問題があってって、誰にでもあり得ることなんだろうな。一人一人の人生ってほんと小説になってしまう。

 

本音を言えずに、うわべだけで付き合う事も出来るけど、つまらないし、本音まで話せる友達を増やしていきたい。

 

 

何を手に入れたいんだろう。そして、幸せって相対評価じゃなくて、絶対評価って思えればいいんだけど、そうするためには、自分の人生に自信を持つ必要がある。

 

 

2019/6/1-6/3