zo-santotea’s diary

読書日記。1週間に3回アウトプット。

「不思議の国のトムキンス」Gガモフ

以前読んだ本で、小さい頃にこの話しを読んで物理に興味を持ったと書いてあったので、読んでみた。

はっきり言って難しい。物理学の相対性理論量子力学宇宙論などが実際におこるような世界のお話しとその物理学的な解説が記載されている。

電車とかに乗って高速で移動している人は、年が若いとか、自分が自転車に乗って早く動いていると止まっている時計と比べて、時間の進みが遅いとか、相対性理論の不思議な世界が描かれている。

ただ、相対性理論は前段階で、速度は無限じゃないとか、知識があったから、ふむふむと読めたけど、量子力学とか分からなかった。物体が物体をすり抜けるのとか、よく分からなかった。

こっち系の本もまた読んでみよ。

 

ガモフはロシア人で1938年にこの本を書いたと前書きに書いてあってびっくりした。この時代にこんなユーモラスなことをする人がいるんだね。

 

今まで読んでいた相対性理論の世界が日常的になったらこういうことなのか、時間って絶対じゃないんだねっていうことがなんとなく理解できた一冊だった。

 

2019/6/6-6/21