zo-santotea’s diary

読書日記。1週間に3回アウトプット。

『安いニッポン「価格」が示す停滞』中藤玲

この内容は衝撃的。年収1,200万円が低収入とか。ネットって3,4ページ位で読むにはちょうどいいけど、本一冊にするとちょっと中だるみ。

 

長いデフレで物価が低い日本。昔は日本は物価

が高くて、海外旅行でバンバンものを買っていたのに、今じゃ買えない。むしろインバウンドと買われるのを喜んでいる。

 

2019年インバウンド旅行消費額4兆8,000万円。フランスは21兆円。たくさん来ているとは思うけど、それでもまだまだ少ない。

 

収入が低くても物価も安ければ生活できるからいいじゃないかという意見もあるが、お山の大将だ。そして、それは周りから影響を受けない場合。隣にもっと高い山があって、自分の山には陽も当たらないみたいになってしまう。

 

日本人は安定を好むと言われるけど、それは固定。確かにー。変革を嫌がる気がするけど、変わらないと取り残されるわ。私も気をつけなきゃ。

 

日本人の給料が上がらなあなは、優秀な人に高収入を払う仕組みがないから。年功序列。解雇しにくいから、給与を上げることに躊躇してしまう。スペシャルな人じゃなくてゼネラリストを作るからなにかに特化しているということがない。労働生産性が低い。

 

私自身、給与の交渉したことないもんな。自分のキャリアは自分で作って収入も確保していくっていう姿勢をもつ。

 

ブランドを作るのが苦手だから価格競争に入ってしまう日本。これは、自分にも当てはまるよね。自分ブランドをつくる。オンリーワンで勝負。

 

2022/2/19-2/28