これハマった。前向きで正直な医大女子と独身の30代のできる医者。
ちょうど医療系のドラマを見ていることもあってキュンキュンしてしまった。
医者になるって選択肢一回も思ったことすらないなーとか、医者と付き合ったことないなーとか。
ほっとする場所が必要。そして、ほっとできる環境を作り出す側になりたいという主人公。好きだ。たしかに夜の病院はほっとする。ここにいれば助かるんだろうなって。先生に大丈夫ですよと言われると不安がなくなる。
手を貸してくれる人はどこかにいる。周りに恵まれているってそういうことだ。それはその人の魅力。
医学部の学費500万円。もし払えなくなったとして、貸してあげると言ってくれる人は私の周りにいるのだろうか。そして、彼氏が悩んでいたとして、私は出せるのだろうか。
これは、状況も違うし、思いも違うから考えてもしょうがないけど、本当に真剣に思っているなら手を貸してくれる人はいるし、手を貸したい。
安心できる場所があるから人は頑張れる。私の安心の場所はどこだろう?私は何を頑張っているんだろう。
小説はいいね。いろんなことを考えさせてくれる。
今からでも遅くないって言い聞かせてる。気がつけたことが重要だ。
2021/7/1-7/10