zo-santotea’s diary

読書日記。1週間に3回アウトプット。

「余命10年」小坂流加

Amazonのプライムリーディングに入ってるは知ってたけど、映画をやると聞いて読む気になった。ちょっと病とか余命何年とか避けてしまってるんだよね。案の定泣いたし。

 

あと余命10年となったらどうするだろう?短いとあがく?長いと悠然と構える?

言われた次の瞬間は受け入れられずに焦るだろうな。そして、残された人のことを思うだろう。

 

手に入れたいと思っていたもの。結婚、子ども、キャリア。結婚はうまくいってるかな。夫婦仲いいと思うし。子供は小さすぎてまだわからない。これから深く関わっていきたい。そしてキャリア。思い描いてたのと違う。もっと、胸をはってキラキラしてるイメージだった。今は、経理で全然外に出て行くわけでもなく、会社の未来にうつうつとしている。人生100年と考えれば、同時に手に入れようとしないで一つ一つでいいじゃないという考えに共鳴を受けた直後で10年と言われると、時間軸が変わると考えること違うなと思った。

ただ、根本としては今を精一杯楽しめばいいのだと思う。楽しむって笑顔になることで、自分で決められること。足るを知ること。

ただ、10年と言われてこの世に何かを残したと思いたいと思った。これはこういう生き方もあるよ的な目に見えないものでもいいから、誇れるものが欲しいな。

 

大学時代「なにか楽しいことないかなー」とよく言っていた気がする。そんなこと言うなら自分で楽しいことすればいいんだよね。たどまってるだけじゃなくて行動しよ。

 

2022/3/15,3/16