zo-santotea’s diary

読書日記。1週間に3回アウトプット。

『「糖質過剰」症候群あらゆる病に共通する原因』清水泰行

糖質ががんやアルツハイマー、アレルギー、ニキビまであらゆる病気の元。自分の身体は食べたものでできている。日本人はお米を食べた方がいいとか、カロリー偏重だし、根拠のない栄養学のままだから、健康は自分で守らないとな。

と言いつつも、糖質を食べてしまう。それは糖質に依存性があるから。

理解したうえで糖質を制限できるようになりたいのに食べてしまう。そして翌日太っていて落ち込むという悪循環。

とりあえず1ヶ月1日30〜60gのスーパー糖質制限食をすれば、身体も慣れるって書いてあるし。

あー!!!って感じ。

 

糖質を取ると、血糖値が上がる。血糖値が上がるとインスリンがでで、下げようとする。ブドウ糖を全身に行き渡らせるようにする。そして余った糖を脂肪として溜め込んでしまう。

高血糖は、急に上がって下がるというグルコーススパイクを引き起こし、酸化ストレスを増大させる。

また、糖化という現象があって、体を傷つけてしまう。糖とタンパク質を一緒に加熱したときに見られる褐色に変化する反応だって。最終は終末糖化産物(AGEs)。機能障害とかを引き起こす。

 

白米が認知症に与える影響ってアルコールや砂糖、お菓子より多いんだって。

 

いろいろなエビデンスを基に書いてあるから信憑性はあると思うけど、何を信じるかは自分次第。

痩せたいし、糖質制限しよう。

 

朝食は糖新生で用意されているから食べなくていい。一日2回食の方が血糖値上がらないから、いいと提唱してる。朝昼晩食べて、完食してたら1日5回も血糖値あがっちゃうし。ここでも、1日130gまでの糖質制限していればそもそもそんなに上がらないしね。

あと果物だから良さそうという果糖も危険。ジュースはやめてせめて果物から取ろう。

バターたっぷりのクロワッサンとか、オリーブオイルを使ったパスタとか脂質と糖質を同時に摂取すると、どんどん体に脂肪を増やしていく。

 

2020/2/9-2/18