浅田次郎の本は好きだ。
でも最近自分が穿っているのだろうか。清廉潔白で頑張れば報われるみたいな話しが苦手だ。
確かに、頑張って努力している人は応援したくなる。周りを巻き込めたからこそ、うまくいったというのはわかるし、そのためには人格が必要ということもわかる。
主人公ほ目のつけどころもよかったし、なにより実行力があったのだろう。とくに誠実さをピックアップしてなかったのかもしれないけど、鼻につく私がおかしいのかと悩んでしまった。
七福神や死神が出てきたのも小説らしくておもしろいのかもしれないけど、理解できなかった。
日本生まれの恵比寿様。商売繁盛、五穀豊穣。福禄寿が七福神の座長って知らなかった。大黒天かと思ってた。子宝の福、財宝の禄、長命の寿と三拍子揃っているらしい。
2022/12/1-2023/1/2