安藤広重「目黒太鼓橋夕日の岡」
歌川国貞「集女八景 粛湘夜雨」
葛飾北斎「百物語 さらやしき」
喜多川歌麿「深く忍恋」
東洲斎写楽「二世市川高麗増の亀屋忠兵衛と中山富三郎の梅川」
見たことある絵もない絵もあったり一つ一つの絵に物語があるし、そこから派生する様な話しはいっぱいあるんだろうな。
夜雨(やう)がよかった。雨でびちょぬれになった女の人が着物を絞っている。傘がないと濡れるし、当時は歩いて移動だから避難する場所も少なかったのかなとか思ってしまう。
あとは深く忍恋。変わらぬものと変わってしまったものの重さを量って、もし変わってしまったものの方が重くても昔に戻れるものなのか。
変わり方によるけど、どうなのか。
初っ端から目黒太鼓橋が雅叙園の前の橋だとは知らなかった。ん??これはもしやと思いながら読んでたけど、昔見てたのに気がつかなかった。あの当時の橋は既に流されちゃってたけどね。目黒のあたりは下級武士の住まいだった。そして、先に目黒不動があって、ふむふむ。
2021/4/18-4/23