zo-santotea’s diary

読書日記。1週間に3回アウトプット。

「愉楽にて」林真理子

こんな世界もあるんだろうな。私には縁がなさそう。

大学のときあー、裕福な家で育ったんだろうなって人に会ったけど、そこまで仲良くなれなかった。

その時人に言われた、〇〇ちゃんはアイスを食べると言うと大きなお皿になったちょこんとしたアイスを指してるって言われてなるほどなって思った。私は高くてもハーゲンダッツ。そしてそれ以上は思いつかない。

庶民だと実感する。

 

主人公の人生哲学が好きだ。

金は腐るほどあるんだから働かなくて良い。それよりも勉強を続けて学者になれば良い。ラテン語とか絶対に役にたたない勉強をはじめて、一生続けると。何も必要やない物が働くことはない。

そうだよなってこころに響いた。

 

この本を読むとちゃんとしようと思う。近づきたい。勉強して、原書で本を読みたい。あっ、綺麗な女性だなって思われたい。知識とか話題を豊富にしたい。

 

いい意味で刺激される本だ。

 

 

娘がいたらこう思うんだろうな。

自分の娘に特殊な人生を送って欲しいと願う親は確かにいなそう。平凡だけど上等な人生を送って欲しい。上等はお金で補える。

ほんと、平凡な幸せを手に入れて欲しい。外国に行ってベンチャー立ち上げるとかはやめてほしい。

 

2020/2/28-7/31