zo-santotea’s diary

読書日記。1週間に3回アウトプット。

「子供がどもっていると感じたら」廣嶌忍 堀彰人

どんな子に育って欲しいか。

どもりを治したいと言うのはあるけれど、吃っているから、喋りたくないとか考えないように、自分のやりたいことを自由にやれる子に育って欲しい。

 

吃って笑われた事があると言っていた、嫌なことは嫌と言えるように、そして他の子を笑わないように。多様性に寛容な子供に育って欲しい。そして、私自身多様性に寛容でありたい。人と人は違う。違ってていいんだ。

 

吃る原因はわかっていない。親ではない。遺伝的な要因があるのかなーくらいらしい。100人に一人位吃っている子がいて、自然消失する事が多いけど、小学校進学まで残っていたら多分一生付き合って行く。

話すと吃るのが嫌なわけではなく、笑われるのが嫌だって。親が隠したりするのもいや。

子供が吃音を隠したり逃げたりすると言う行動を取り出す事が問題。

そのままで良いんだよと、ありのままで良いんだよと、伝えることが子供にとって良いらしい。そして、子供と吃音の話をするのもいい。ただし、正確に伝えること。どう伝えるかは悩ましいな。

 

そして、友達にも専門の人に聞いても原因がわからない。早く言いたいとかどきどきしてるからなるのではないんだよ。言ってることわかるかな?わからないときはわからないって教えてあげて。もう少しで言いそうだったら待ってあげて、と友達にも言えるようになりたい。

 

ゆっくり話してごらんと言いたくなるけど、逆効果らしい。

 

ありのままで良い

吃って良い

治らなくても大丈夫

 

それを伝えていって、私もそう思う事が大切

 

 

2021/11/11-11/26