zo-santotea’s diary

読書日記。1週間に3回アウトプット。

「想い雲 みをつくし料理帳」髙田 郁

読みやすいし、ハマっているからするすると読める。

 

今回は作ってみたいなっていう料理はなかったな。内容的にもあんまり展開がないから、中だるみ感が否めない。

 

昔はそんなに物流も発展してなかったし、食材が東と西で違うのは当たり前かなと思った。今ですら、東京で鱧ってあんまりみない気がする。京都の料理ってイメージが強い。

 

歳をとってきて分かったけど、地産地消がいいね。新鮮で美味しい。

 

江戸時代の奉公の話しとか、親の借金を子供が背負って6歳から働くなんてなんかひどいなと思ってしまう。ただ、住む場所もなく生活するより、ちゃんと家や見てくれる人がいるというのは幸せなことだとも言えるのかな。

 

 

2020/6/25