私の知っているギリシャ神話と言えば、トロイの木馬に代表されるトロイア戦争、オイディプス王、パンドラの箱というのがパッと出てくる。
作者曰く、代表的な話しは、5つ。オリンポスの神々の伝説、アルゴー丸遠征の伝説、英雄ヘラクレスの伝説、テーバイの伝説、トロイア戦争の伝説らしい。アルゴー丸の話は知らなかったな。基本的には無理難題を押し付けられた勇者が神々のご加護を受けながらその難題を、クリアし、自分の街に戻ってくる。その中で急に愛というか一目惚れがあったりする。
すごく、するする読めて電車の中で1章ずつ読んでいった。
まだまだ自分の言葉で語れるまでには言ってないけど、子供に話してあげたいな。
特に今回記憶に残ったのはダフネの話し。
エロスをからかったアポロンにエロスが矢を放って、河の神のムスメダフネに恋をした。ただ、ダフネは全く興味がない。ある日アポロンがダフネを捕まえようとすると、ダフネが走って逃げ出した。しかしもうすぐ捕まってしまうという時に嫌だというとこで父に頼んで月桂樹に変わってしまった。アポロンは悲しんで頭に月桂樹の枝を巻きつけてる。記載のあったベルニーニの彫刻を画像で見たが、背景を知って見ると面白いね。
また暫くしたら読もうかな。もう少し詳しいのを読んでもいいなと思ってる。
2019/1/15-2019/1/19
