邂逅 思いがけず出会うこと
目次の漢字読めたけど、意味が違ってた。うん、恥ずかしい。
生きてる世界って限られてる。東京の一定の上流階級と片田舎の街。お店、人間関係。限られているという意味では一緒なんだ。羨ましいという目で見るかみないか。特権階級としか見てなかった。私は大学のバイト先で出会って衝撃を受けたな。入れなかった。そういうものなんだろうなと思ってそれ以来生きてる。
流されて生きてた人が自分の足で歩く。そうして道がひらけていく内容だった。好き。
カップをソーサーごともって飲んでしっくりくる人って出会ったことないかも。むしろ、ソーサーごと飲むのかとはじめて知った。出会ったけど、交わってなかった。
結構表現がすきな作家だわ。
大衆居酒屋の男女共用のトイレに触れなくてお店を出てきちゃった。
狭い世界に降臨してきた女性。そういうおばさまは往々にして、美しいものや文化をこよなく愛し教養もあるが、なぜかそれが内面の寛容さには一切結びつかないのだった。
女の人って女同士で仲良くできないようにされている。女同士を分断する価値観。
身についたマナーのよさ。一挙手一投足が目に飛び込んできて、そのいちいちにはっとするような驚と、それから敗北感を感じてしまうのだ。
敗北感わかるわ。その表現。そして、味わいたくない。
2024/7/16-7/24